【AI】ワインディング規則と奇偶規則について
先日、2つのオブジェクトに複合パスを適用しようとしたのですが、出来ませんでした。
通常は、2つの四角いオブジェクトに[複合パス]を適用すると、1つの図形のようになり、穴が開きます。
原因として、オブジェクトの属性が [塗りに奇偶規則を使用] というものになっていました。
[ワインディング規則]か[奇偶規則]かは、[属性タブ]で変更できます。
なぜ、属性が変更されたのかは分かりません。スポイトで他の属性を吸い取ったのかもしれません?
この2つの規則の違いはまだよく分かっていないのですが、手描きのオブジェクトに対して、この2つの規則を適用してみます。
複数のパスからなる手描きのオブジェクトを [パスファインダー[分割]] すると1つのパスとして合体します(画像は分割後、塗りを適用したもの)。
(★いちいちパスの連結をしなくても良いので、便利です!)
はみ出たパスはまだ残っていますが、さらに [パスファインダ[合体]]をすれば消えて綺麗なパスになります。
元のオブジェクトが、ワインディング規則になっているか奇偶規則になっているかで、効果が違います。